vol.60 僕の原風景
こんにちは。
今日はちょっと自分の過去を振り返ってみようと思います。
自分の原風景は何だろうと考えた時に、自分がどこで何をして遊んでいたかを思い出すと、本棚のある部屋で、一人レゴブロックや絵本やマンガを読んで過ごしていた記憶が一番多いです。
本棚には手に取ったことのないものもあれば、ふとした瞬間に表紙だけ眺めてみたり、マンガや絵本でさえ、ひょっとしたらそんなものがあったかもしれません。
本、本、本…。
そう、僕の原風景は「本」から始まっています。
僕は実家の中で一番の年少者であり、家族が買っておいたあらゆる本を自然と「見る」機会がありました。
もっとも、それも興味がなければ見ないでしょう。
3歳から5歳の間、自分の好きなタイミングで祖父母や親や、姉兄と接していたはずです。
逆にそれ以外の時間を恐らく僕は基本的に一人で遊んでおり、その体験が今の気の向くままの元になっているのかなと思います。
なんでこんなことを書いているのかというと、自分の『コア』は何か、ということに今一度立ち戻る時が来たなと感じているからです。
もともと興味の範囲が浅く広いので、それなりにアンテナを張っていればいろんな欲しい情報がすぐ入って来るのですが、問題はそれをどうしたいのか、というところです。
自分が何に興味を持っていて、どこを向いていて、どこに対して開かれているのか。
あれこれやっているうちに見えにくくなっているなと最近は感じていました。
言い換えれば「スタンス」や「スタイル」は何か、ということなんだろうと思います。
ブログはそうした点において、読み手がいると同時に、もうひとつ自分に対しての問いかけやメモ書きとしての機能もあり、その軸がテーマや内容によって自由に伸び縮みできる点が好きで書いています。
なので、読み手からしたら面白くないものでも、自分にとってはちょっとした「付箋」の役割を持たすこともできる、便利なツールだなと思っています。
ただ、できるだけ面白いものも書きたいというのはありますし、その意味では読者と自分の距離を測る「モノサシ」の意味合いも強いです。
手探りで書いているので、面白くなかったらごめんなさい。
実際に面と向かって「面白くない」と言われたこともあります(笑)
それはそれとして受け止めつつ、自分なりに上手い距離感を保ちつつ、道具として使っていきます。
面白くないって、けっこー凹みますけどね、でも、そういうものです。
で、面白くないって言われてるのに、ブクマが付いててアクセスがいつもより多くなってて何が起きてるのか分からず混乱したり。基本的に多くはないんですけどね。
刺さるところに刺さっていたのでしょう。
文章の書き手としては精進します、ということで。
今日はこの辺で。