vol.62 アイスコーヒーだっていろいろ
こんにちは。
前回の焙煎で作ったブレンドを、家で飲みながらふと思いました。
「家が、暑いなー」って(笑)
ということで、アイスコーヒーにしてみました!
アイスコーヒーといえば、深炒りで苦みのあるものをイメージしがちなんですが、もちろんそれだけではありません。
浅炒りや中炒りでもアイスコーヒーは作れます。
で、前回のブレンド試作1号を試しに氷を入れて飲んでみたらですね…。
予想以上にマッチしました!!
キリッとした飲み口に、爽やかなフレーバー、深炒りほど苦みも強くないので、軽やかな飲み口で思わず進んじゃう!
他に食べ物があっても重くなり過ぎず、程よいバランスで飲めます。
夏向けの食べ物って、水分多めで味薄めのものって多いじゃないですか?
きゅうりとかナスとか、そうめんとか、スイカとか。
そんな感じで、食欲が減りがちな暑いこの時期だからこそ、おススメできるアイスコーヒーに仕上がりました。
こんな感じで一つの豆も色々な飲み方ができちゃうのも、コーヒーの魅力の一つです。
で、作り方は色々あるんですが、僕はコーヒーを先に抽出してから氷を入れる作り方を推します。理由は抽出量が分かる方が、濃度の調整もしやすいからです。
例えば半分の100mlを抽出して、氷を入れて冷やすと倍の200mlくらいにはなりますので、それを目安に調整してください。
豆の種類や炒り具合、挽き方にもよるので細かいことは言いにくいですが、氷が入る分濃いめに作って、氷で冷やしながら薄める、というイメージです。お茶なんかもそうですが、抽出する量が豆に対して増えれば、成分も減っていきます。なので仮にホットで200ml作るのと同じように200ml抽出して氷を入れると、モノによっては物足りない、と感じることになります。
とはいえ、飲みやすさ、という点からみるとあえて中挽きくらいにしたり、抽出量を少し増やしたりして、薄めにつくるのもアリ。あとは淹れる水の量とかもあるんですが、その辺は実際に淹れながら加減してみると良いです。
この辺の「お好み」加減を自分で適当~こだわりまでできちゃうのも、やってて楽しい部分です。意外と新しい発見、あるかもしれませんよ!?
暑いので、身体に気をつけつつ、工夫を楽しんで夏を乗り切りましょう。
今日はこの辺で。