トリしらべぇ。

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vol.83 手網焙煎


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どーもこんにちは。

 

ここ最近は手網で焙煎しています。

 

おさらいも兼ねているんですが、これまで気付けていなかったことがあるんではないかなーと考えての手網です、はい。

 

使った豆はブラジル サントスNo.2-19。

 

プレミアムコーヒーと呼ばれており、ブラジルの輸出規格でNo.1は存在しないです。

 

豆を洗って、網に入れたら、あとはひたすらシャカシャカ振ります。

 

こうして書くと単純ですが、お好みの焙煎に至るまで、ネットや書籍や人に話を聞くといくつか工程に違いがあることが分かります。

 

水で洗うこともあれば、ぬるめのお湯で薄皮がはがれやすいようにすることもあります。今はぬるめのお湯を使っています。

 

火力もコンロや炭火、焚火でまちまちでしょう。僕は家庭用二口コンロの火の大きいを中火くらいでやってます。

 

網で焙煎するとなると当然チャフも飛ぶのでアルミホイールであらかじめコンロの周りを覆ったり、焙煎後に拭き取ったり。これも今はアルミホイールを使っていますが、多少は落ちるので拭きます。

 

火からの距離も焙煎中、変える、あるいは変わったりします。

僕はおおよそコンロから15cmくらいを目安にしています。ちょっと変化が早いかなと思えば火から気持ち遠ざけたり、中はそんなに変わってないかもと変えずにやったり。

 

ハゼの音を聞きながら焙煎の具合を見て、出すタイミングを計ります。

 

時間でいうと10分少々ですかね。中煎り~中深煎りくらいになります。

手網なので比較的ムラが少ないこともあれば、目で見て焙煎度が豆ごとに違うこともあります。

 

豆の変化や火の回り具合、ハゼの音、その日の室温、振り方、色んなことが少しずつ影響します。

 

焙煎している最中はあまり細かく考えずに、流れにまかせてます。

 

そうやっているうちに出来上がったものを冷まして、ドリップすると最終的にそれが一杯のコーヒーになります。