vol.76 焙煎トライアル(第3回目)
こんにちは。
がっつり2週間以上空いての焙煎となりました。
久しぶりにお店に行くと、この日は近藤さんがお店にいて、近況をお伺いすることができました。
この間、「いつか珈琲」さんでは近藤さんが台湾に行っていたそうなんですが、ちょうど台風の時期と重なってはいたものの、無事に日程を終えて、たくさんのお客さんにコーヒーをお届してきたそうです。
個人的に台湾は行ってみたい土地なので、僕もいつか行ってみたいです。
コーヒー屋さんはもちろんこと、ルーローハンとか、ドウファとか、グァバオとか、食べたいじゃないですか。
さて、今回扱う豆と焙煎度はこちら
エチオピア・アラカ ウォッシュド 中浅炒り
グァテマラ・タシ―タ ウォッシュド 中炒り
この三本です。
期間が空いてしまったため少々緊張はしましたが、焙煎機とプロファイルの確認をすませ暖機。準備は慣れてきました。
加藤さんもやって来たので、ご挨拶方々話をしていると「何か飲んだ?」と話しになり、タンザニア(キリマンジャロ)の深炒りを試飲させていただきました。
タンザニアの酸味と深炒りの苦味がマッチした特徴的な風味です。
深炒りも良いですね。
暖機も終え、豆を投入。
この日の1バッチ目が始まりました。
やはり始めは緊張します…。
前回までのデータと温度上昇を確認しつつ、豆の様子を伺い、この日の進行具合を見て機械の操作をします。
その日の気温、天気、機械の調子や操作、豆の状態と、いろんな要素が折り重なって一つの結果が出てくることを思うと、焙煎はとっても面白い作業だなとつくづく感じます。
時間が進み1ハゼが来てあと少しで出すタイミングです。
前回までの反省を踏まえて、ハゼの音や豆の色の付き具合には充分注意して、豆を出すタイミングを計ります。
この時がもっとも緊張します。
出してみると、良い具合に仕上がっています。
すぐさま2バッチ目の準備に取り掛かりながら、先ほどの焙煎の進行具合も参考に細かい修正をします。
ここまでの経験のおかげで、2バッチ目、3バッチ目も焙煎度の範囲に収めて終えることができました。
ちょうどこの頃、青山さんも来ました。少しして加藤さんは再び外出されていきました。
発送も終えたので、チェックも兼ねて自分で飲んでみました。
近藤さんと青山さんにも試飲してもらい印象を聴いて、僕の感想も話しながら、どういう風に感じたのか、次回の焙煎でどう活かすか、アドバイスをいただいて、この日の焙煎は終了となりました。
いつかさん、本当にいつもありがとうございます。
次は今回のトライアルの最終回、頑張ります。
今日はこの辺で。